研修・講演

私たちの強み

いま求められる研修・講演会を
企画・運営するには、
エビデンスのある情報を伝える力と、
ニーズに合わせた多彩なメニューが必要です。

データヘルス計画策定が始まったことにより、特定保健指導や重症化予防事業に注目が集まり、スキルをもつ専門職に対するニーズが高まっています。事務職にも、健診受診率向上や保健指導の実施・運営など、保健事業に関する知識の向上が求められています。
RISPの研修では、エビデンスにもとづく一貫性のある情報を提供しています。正しい知識はもちろん、事例検討やロールプレイなどケーススタディを積極的に導入し、実践に役立つスキルが身につきます。RISPでは、主催・共催の研修会を実施するだけでなく、ご要望に沿った内容で、講習会・研修会の企画・運営を行います。

課題認識~私たちのソリューション~

「玉石混淆」の健康情報があふれています。
支援者には正しい情報を伝えることはもちろん、相手の心に届く手法が必要です。

保健指導などを実施すると、対象者はテレビや雑誌、インターネットから得た情報について質問してきます。情報過多の時代、健康情報は多く出回っていますが、何が正しく何が誤っているかを支援者は伝えていかなければなりません。また、何がベストな選択で無理のない生活改善策なのかを支援する必要がありますが、自分がもっている知識が間違っていないか迷ってしまうこともあります。また正しい知識で指導しても、対象者ができること・続けていけること、そしてやりたい気持ちを高めしっかりした意識づけを行わなければ、対象者の健康にはつながりません。

ロールプレイやグループディスカッションを
中心としたアクティブな研修

支援者向けの研修はいくつもありますが、RISPでは講義だけではなく演習を多く取り入れた研修を企画しています。対象者と1対1の支援では他者から評価されにくく、効果的な支援ができているのか自分ではわかりません。初任者だけではなく、中堅・ベテラン支援者の支援内容もチェックして、第三者の立場から評価することを重要視しています。

ツールの活用方法も含め、実践的な研修を企画

保健指導や重症化予防事業でプログラムが決まっていても、どのタイミングでどのツールを使うのか、多くの指導箋のなかから選ぶのは大変です。RISPの研修では、病態ごとの支援ポイントから使用するツールの紹介も含めた研修を企画しています。代表の岡山が執筆した、「健康教育マニュアル」に記載されている拡大図版の活用方法についても講義を行っています。

データヘルス計画策定から保健事業の実践のために

データヘルス計画策定が始まり、事務職にも保健事業についての知識が求められています。しかし、数年での異動が多く、事業のノウハウはなかなかたまりません。RISPでは保健事業を企画、運営する事務職向けに、第2期データヘルス計画策定が単なる策定にとどまらず、実際の保健事業の実施効果を高めていくために、その背景となる知識や分析の考え方を理解して、保健事業の理念、対象者の抽出方法などを把握し実践するための研修を実施しています。
代表の岡山は「基礎からわかるデータヘルス計画 ─保健事業の理論と実践─」を執筆し、理念構築、実践、分析と展開、実際の策定の立場からそれぞれ記述しました。事例も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
また企業や住民向け研修なども、ご要望に沿ったテーマで企画・運営いたします。

基礎からわかるデータヘルス計画

セミナー情報

共催:一般社団法人 日本家族計画協会

 
行動変容実践のための保健指導者セミナー

データヘルス支援セミナー

保健指導技術セミナー
~禁煙・節酒支援の実践~

保健指導イブニングカンファレンス
~事例と講義で実践的に学ぶ~

参加者の声

【初任者編/参加者】

VOICE1

知識を得る機会もなく、自己流での保健指導になってしまい、いつも不安に感じていました。ロールプレイははじめてでしたが、自分の指導に対して対象者役や観察者役からのフィードバックがあり、自分の指導方法を振り返ることができました。今回教えていただいた知識や技術を活用して、より質の高い保健指導を実施していきたいです。

VOICE2

面談で具体的な食生活を聞くことが難しいと思っていましたが、知食スマート版は対象者の食生活を客観的に評価し、それを対象者と共有できるツールになっていて使いやすかったです。支援ポイントが明確になり、具体的な計画が立てられるため、今後実際に活用していきたいと思います。

【上級者編/参加者】

VOICE1

長年自分のなかで常識として認識していたコレステロール・高血圧・高血糖について、新しいエビデンスのある知識を得るとともに、理論的に整理することができ、すっきりしました。これでついつい難しく指導しがちになってしまうことを回避できると思います。

VOICE2

日常の指導の振り返りは大切ですね。経験があるとついその経験に頼った指導になっていることに気づきました。ロールプレイや参加者同士のディスカッションで、みんなでいっしょに楽しく学ぶことができますし、参加するたびに指導へ自信をつけることができました。

私たちができること

保健事業の実施にはさまざまなノウハウがあります。ひとりの担当者、ひとつの市区町村、ひとつの健康保険組合では、1年間に経験できる事業の数に限りがあります。そこで、研修会ではグループディスカッションや情報共有の時間を設け、さまざまなノウハウが集まるよう心がけています。また、参加者同士が情報共有できるネットワーク形成を促し、悩んだときに相談できる仲間づくりも支援しています。

講演をご希望の方へ

講演をご希望の方は、下記の講演依頼書入力フォームをダウンロードの上ご記入いただき、
メール(inquiry@jrisp.com)かFAX(03-5543-1377)をお送りください。

講演依頼書